2008年08月04日

クライマックス

miyairi.jpg新佃から担ぎ手達の声が聞こえてくると、いよいよ宮神輿の出迎えの時間だ。
薄暮の中、佃小橋から新佃まで、高張、弓張を掲げ若衆が整然と並んでいる。
新佃の拍子木が鳴り、手締めの音が聞こえると佃の男たちのボルテージは最高潮に達する。
講元の掛け声とともに、八角は最後の巡幸に向かう。夕闇の中、くぐもった男たちの掛け声と時折激しい雷光に照らされる宮神輿は、なにやら妖しい輝きを放っている。
今年の八角は重い。鳥居を抜けるころには、神輿はかなり傾いている。とっくに体力の限界のはずだ。世話人・大若衆が最後の意地を魅せる。若衆の手助けはいらねえ。
「差せ、差せ」の掛け声に今一度八角神輿が高々と上がった。
年番町三部部長の拍子木が境内に鳴り響く。三年に一度の夏が終わった。
次回、平成23年度の大祭は、8月6日、7日、8日の予定です。


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宮元千貫神輿

sengan.jpg宮神輿が帰ってくるまで、佃の町では大神輿を担ぎます。別名千貫神輿と呼ばれるこの神輿、ただでさえ大きい神輿にもかかわらず、佃の狭い道路にあわせて横棒を切ってしまってあるので、とてつもなく重いのです。さらに女性が加わるとその重さは、何倍にも感じられます。今年の大神輿には、NHKのドラマ「瞳」の出演者も参加しました。担ぎ手に声援を送る一本木瞳役の榮倉奈々さんや飯島直子さんなどが一般の観衆に混じって沿道に見受けられました。担ぎ手には、勇蔵役の安田顕さん、明役の吉武怜朗くん、長瀬役の勝村政信さんが見事に神輿を担いでいました。
もちろん、勝太郎(西田敏行さん)、勇次郎(前田吟さん)も来ていましたよ。


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2008年08月03日

枝豆祭り

edamame.jpg佃の祭りは、正式には住吉神社例祭と言い、毎年開催されています。そのうち3年に一度の例祭は、「本祭り」と言って「神幸祭」という神事が加わります。「神幸祭」というのは、神様が社殿からお出ましになり、お神輿にお遷りになって、町内を巡り人々の生活をご覧になるというものです。私たち担ぎ手は、その足となり"やんわり"と神様をお運びしているのです。一方、このお祭りには、もうひとつ「枝豆祭り」という名前があります。祭りの期間中、女衆は若衆のためにいろいろな食事を用意してくれますが、まず欠かせないのが枝豆です。濃いめの塩で茹でた枝豆は、神様をお運びする若衆の原動力なのです。
本日、御旅所まで向かわれた八角神輿は、氏子町内を巡り、明日(4日)の夕方に佃にお戻りになり、いよいよクライマックスの「宮入」となります。


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2008年08月02日

獅子頭宮出し&各町神輿連合渡御

sisitonobori.jpg獅子頭の宮出しは、中央区の無形民族文化財に指定されている由緒ある儀式です。雌雄一対の獅子頭に勇壮な若衆が一斉に飛びかかり、奪い合う様は、獅子が生を受けたかのようにも見えます。今年は、2部、3部、1部の順に宮出しをしました。togyo.jpgそもそも獅子は、宮神輿の巡幸路を清め祓うためのもので、実際に明日(3日)宮神輿が通る同じコースをお旅所まで渡御します。連合渡御は、木遣りに続いて平岡宮司、衆議院議員の深谷隆司先生、住吉神社総代の乗車するオープンカー、6頭の獅子、そして、7基の町内神輿が続く、全長1kmにも及ぶ大行列です。先頭が西仲橋を渡るときに最後尾のお神輿はまだ佃にいるのです。otabisho.jpg右の写真が「御旅所」です。今夜行われた「御霊移し」によって神様はすでに神社から宮神輿「八角神輿」にお移りになられていますので、明日(3日)の夜は、この御旅所で神様がお休みになられることになります。
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2008年08月01日

大幟旗揚げ&大祭式

hataage.jpg午前10時、講元の合図で6本の大幟が一斉に揚がりました。この幟が揚がるといよいよ3年に一度の本祭りのスタートです。囃子殿や獅子小屋も仕上がり、的屋が次々と店開きの準備を進めています。その後、神社にて大祭式が執り行われました。午後には、宮元の大神輿「千貫神輿」の清祓いが行われ、準備万端、あとはoomikoshi.jpg献燈祭の出迎え、そして宵宮へと突入するのです。taisaisiki.jpg
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